「おはょうございます。姫様。」
目を開けるといつものように、メイドのカンナが立っていた。「その呼び方は止めて。今日から一応指揮官よ。」
「申し訳ございません」
カンナは笑顔で言った。
「そんなこと言って…申し訳ございませんなんて思ってないんでしょ?」