『…ごめん ミク
こんな日で悪いんだけど…
今からバイトになった』
…嘘 やだよ…。
でも、そんな事言えない
「…そうなんだ じゃ、あたし…帰るね」
無理して笑った。
『アヤカ達に来てもらうように言うから。
帰んなミク ここに居て』
陸はアヤカさんに電話している。
さっき陸の電話口から漏れていた女の子の声は
あやちゃんだよね?
仕方がないとは思うけど
今日はあたしの誕生日だから陸が休みを取ってる
事知ってるよね。
もしかしてわざと?
嫌な風に考えてしまう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…