保健室の先生は
消毒をしてベットに
寝かせた後、
担任に報告しないと
いけないらしく
出て行った












「……………雪…斗?」





ちょうど愛稀が目を
覚ました




「目さめたのか?」



「うん…ほっぺいたいや…」


「……………何があった?」






俺がそう聞くと
愛稀はムスッとした顔に
なった




「あのね?ただの嫉妬」


「嫉妬?」


「華乃は大地が好き。大地はあたしが好き。だからあたしを先輩を使って殴った。終わり」









嫉妬か…




って…


「お前告白されたんか」


「みたいなんす(笑)」








…………………(怒)





殴られて泣くハズの
こいつはにやにやしてる




「お前、辛くないの?」




「痛いだけですね、ハイ」


「……………。」



「だって、あたしもちょっと余計な事言っちゃったし…」



「ふ〜ん…。てか、わりぃな。気ずいてやれなくて」



俺がそうゆうと
愛稀が目をつぶった





「仕事仕事ってね。これだから仲原さんは…っ。キスしてくれたら許す♪」






それが目的かよ…(笑)





「口ん中痛くないわけ?」


「あ"!そうだったあ…唇も切れた…」


「当分、キス出来ね〜な」


「うぅ〜…」









そんな会話をしてる時…