ベッドにダイブする俺。


ゆっくりと目を閉じて、春子の笑っている顔を想像した。



『…って、俺はどんだけ春子が好きなんだよ。』



起きあがって、頭を左右に振る。


今年は大学受験もあるのに。

春子だけ考えてたらいけない。




『勉強勉強。』



机に向かう俺。


…だけど、次々とでてくる春子の笑顔。



『あぁ~だめだ。早く会いてぇ~。』




春子の画像を見ながら、また春子に浸る俺。


なんでコイツと出会ったんだろう。



こんなに人を好きになったなんて、はじめてだ。




*゜