しかし一人の男、幼い頃から一緒にいる雅人だけは違った


雅人も同じ様な環境で幼い頃から苦しんでいたのを知っている


何も言わなくても互いの事は分かる関係


だから親父から雅人が護衛につくと言われた時は断る理由はなかった