「なんで…?」

「言うときは自分でいうから…」

「分かったよ…。」

「ありがとう(v^-゚)」
「特別だからな…!」


「はいはい」
私はそういってながした…。


そんな時由佳は親と揉めていた。

「いい加減にしてよ…。」
「どっちがいい加減だ。」
父親と母親の怒鳴り声が家に広まった…。

「…お母さんもお父さんも何やってんの?」

「由佳には関係ないから2階に上がってなさい…。」

「関係なくないよ…近所の人…迷惑してるんだよ…。こんな大声だして…いい大人して何やってんの?」

「由佳…。」
お父さんとお母さんは静かになった…。

「……っ!だからこんな家居たくないんだよ…!」

「由佳!」

私は家を飛び出し有姫の家に向かった!

チャイムを押した…。

「−ぴんぽーん−」

「はーい」

有姫が扉を開けて顔をだした。
「(ガチャ…ガチャッ)」

二つの鍵をあけた…。

「由佳?どうしたの?」
「有姫…。(泣)」
私は思わず有姫に飛びつき泣きじゃくんだ…

「何があったの?」
「どうしたの有姫…。」
「お母さん…ちょっと友達中入れていい?」
「いいわよ…。」
「中入って…。」


私は有姫に連れられ…部屋に案内された。
「なんかあったの?」
「うん…。」
わたしは泣きながら頷いた。
「落ち着いたら話す。」
「分かった…。」

「今日泊まっていきなよ…今日はもう遅いし…」
「ありがと…。」
「お風呂入ってきなよ…タオルは出しとくよ…。」

「うん…ありがと…。」

「(♪♪♪♪♪〜)」

「はいっ。もしもし…。」
「あっ!有姫か?俺やけど…翔…。」
「どうしたの?」
「明日…暇か…?」
「暇かって明日学校で会うじゃん…。」
「そっか…。放課後…屋上に来てくれないか?」
「うん。…いいよ…。」
「じゃ…明日な…。」
「ブチッ…ツー…ツー…」
「切れたし…。」
なんで屋上…。
私は…ドキドキしてた…。