私達が出ていった後、和輝は愛と二人で屋上で弁当を食べた。 「……なんか二人だけだと寂しいな」 「…そうね」 「…………」 「…………」 ……何話したらいいかわかんねぇ……。 何を話したら………。 ………あ、そうだ……。 「…なぁ、…愛って好きな奴とかいるのか?」