「ら、ららら、ラムレーズンはおいしいかな、アサ、アサ、アサササ、アサちゃん…」
当たり前じゃんばかじゃないの。言いながらアサは肘鉄で竜神の頬をばちこーんしてやった。動じずに、うへへとか言って笑う竜神の口の端は、微かに震えて引き攣っている。気持ち悪い。気持ち悪いが文字としてでかでかと、頭の中を占拠するイメージ。これは本気で気持ち悪いという心理的な訴え。アサにここまで気持ち悪いと思わせるなんて、なかなかだわ。でも竜神の笑い顔ってこんなのではなかったはず。もっと高圧的であり、恥もあり、他人ありきな笑い顔をしてたはず。なのに今は奴隷的で恥は相変わらずあり、アサを得体の知れない化け物として見ているような目。相対するものに恐怖を感じたときに見せる媚びの笑い顔。
「そうだよね。そうだそうだ。そうだよ…そうに決まってる…あぁ、そうだ。そうだったんだ。うわぁ…そんな…嫌だ。嫌だよぉ!ひっひっひっ…うわぁー…あー…嫌だぁー…なんでだよ。おかしいだろ。おかしい。絶対おかしいってばよ…だって…でもあれ違うだろ?違うよ。だって現実にあんなこと起こらないじゃん…」
錯乱状態の竜神にヘルタースケルター。脳内麻薬どぴゅどぴゅ出てるのが一目瞭然。いや、もしかしたら自然発生的なものではなく、日常的に摂取しているのかもしれない。それにより禁断症状でもおかしくないだろう。じゃなきゃいきなり、涙鼻水フルスロットルで垂れ流すなんていう荒業はなしえない。まあ、それはどうでもいいとして。
当たり前じゃんばかじゃないの。言いながらアサは肘鉄で竜神の頬をばちこーんしてやった。動じずに、うへへとか言って笑う竜神の口の端は、微かに震えて引き攣っている。気持ち悪い。気持ち悪いが文字としてでかでかと、頭の中を占拠するイメージ。これは本気で気持ち悪いという心理的な訴え。アサにここまで気持ち悪いと思わせるなんて、なかなかだわ。でも竜神の笑い顔ってこんなのではなかったはず。もっと高圧的であり、恥もあり、他人ありきな笑い顔をしてたはず。なのに今は奴隷的で恥は相変わらずあり、アサを得体の知れない化け物として見ているような目。相対するものに恐怖を感じたときに見せる媚びの笑い顔。
「そうだよね。そうだそうだ。そうだよ…そうに決まってる…あぁ、そうだ。そうだったんだ。うわぁ…そんな…嫌だ。嫌だよぉ!ひっひっひっ…うわぁー…あー…嫌だぁー…なんでだよ。おかしいだろ。おかしい。絶対おかしいってばよ…だって…でもあれ違うだろ?違うよ。だって現実にあんなこと起こらないじゃん…」
錯乱状態の竜神にヘルタースケルター。脳内麻薬どぴゅどぴゅ出てるのが一目瞭然。いや、もしかしたら自然発生的なものではなく、日常的に摂取しているのかもしれない。それにより禁断症状でもおかしくないだろう。じゃなきゃいきなり、涙鼻水フルスロットルで垂れ流すなんていう荒業はなしえない。まあ、それはどうでもいいとして。