「ここのアイス何気においしいのよ。ラムレーズンがね。知ってた?ラムレーズン以外はいまいちなのよ。ハーゲンダッツも目じゃないくらいうまいの。ラムレーズンが。ラムレーズンがね」
ふーんと言ったあと、間髪入れずにチョコミントひとつと頼む竜神。アイスのうまさ、まさにスクリーミング!さあ、みんなでアイスクリーム!ユースクリーム!なんだろう。このセンス抜群なうたい文句は。適度な気味悪さとダサさ。もうこの看板を見たいが為に、ハーゲンダッツよりうまいラムレーズンの為に、アサは週に3回もこの店に通っているようなもんだ。だけど店員のくそっぷりにはほとほと呆れるわ。まあ、こいつはムラっ気の申し子のようなやつで、盛るアイスの量は、最大で50グラムくらい差がある。この無表情のポンコツロボットめ。それでも看板とラムレーズンを求め、通いつめてしまう。これだからラムレーズン中毒はやだよ。そろそろ断たなきゃだめだわ。ラムレーズン。
「メロン味とスイカ味のダブルで」
例の如く店員は全くの無表情で、うんともすんとも言わずに黙々とコーンにアイスを盛り始めた。だいたい、なんで店員は毎日毎日こいつだけなのか。たまに通り掛かると並んでるときもある。もうちょっとかわいらしい美少女にすればいいのに。アサみたいな。そしたら店もぎゅんぎゅん回せるのに。
ふーんと言ったあと、間髪入れずにチョコミントひとつと頼む竜神。アイスのうまさ、まさにスクリーミング!さあ、みんなでアイスクリーム!ユースクリーム!なんだろう。このセンス抜群なうたい文句は。適度な気味悪さとダサさ。もうこの看板を見たいが為に、ハーゲンダッツよりうまいラムレーズンの為に、アサは週に3回もこの店に通っているようなもんだ。だけど店員のくそっぷりにはほとほと呆れるわ。まあ、こいつはムラっ気の申し子のようなやつで、盛るアイスの量は、最大で50グラムくらい差がある。この無表情のポンコツロボットめ。それでも看板とラムレーズンを求め、通いつめてしまう。これだからラムレーズン中毒はやだよ。そろそろ断たなきゃだめだわ。ラムレーズン。
「メロン味とスイカ味のダブルで」
例の如く店員は全くの無表情で、うんともすんとも言わずに黙々とコーンにアイスを盛り始めた。だいたい、なんで店員は毎日毎日こいつだけなのか。たまに通り掛かると並んでるときもある。もうちょっとかわいらしい美少女にすればいいのに。アサみたいな。そしたら店もぎゅんぎゅん回せるのに。