「…ア…サちゃん?…さ…桜並木さん…のこと?」
あぁ、影法師さんのこめかみがまるで生き物のようにびくんびくん動いてる。尋常じゃないくらい困惑。そりゃそうだ。僕の夢に悪い人として出演したかっのに、それを僕に否定されてむしろアサちゃんのが夢に出てくると言い切ってしまったんだから。きっと影法師さんは夜な夜な丑の刻参り並に魔術に励んでいたはずだ。あぁ、そのときの影法師さんが見たくてたまらない。どんな顔をしてどんな姿でどこでどのようにどれくらいのおどろおどろしさでどんなことを思いながら。いつもはアイスクリーム症候群で根暗な影法師さんが。
影法師さん。ごめん。今日は魔術に励む影法師さんを想像してひとり寂しくザーメンを発射するよ。
同級生はネタにしない主義だけど、これだけは我慢ならない。なんなら今すぐ放出したいくらいだ。でもだめだ。僕は僕の部屋でしか絶頂を迎えることができない。あぁ、だから僕は童貞を捨てるのもあの部屋でなければならない。絶頂を迎えなくたって男はザーメンを出せれるのだから、なんとも悲しきモンスターだ。どんなときでも放出する瞬間は確かに尻の穴に一瞬力が入る。でも僕の言う絶頂とは、放出するまでに尻の穴がこれでもかというくらい力が入ることだ。そしてそれは一瞬ではなく、永遠とも感じられるような一時が尻の穴の力みと相俟って、脳内を駆け巡るのだ。
あぁ、影法師さんのこめかみがまるで生き物のようにびくんびくん動いてる。尋常じゃないくらい困惑。そりゃそうだ。僕の夢に悪い人として出演したかっのに、それを僕に否定されてむしろアサちゃんのが夢に出てくると言い切ってしまったんだから。きっと影法師さんは夜な夜な丑の刻参り並に魔術に励んでいたはずだ。あぁ、そのときの影法師さんが見たくてたまらない。どんな顔をしてどんな姿でどこでどのようにどれくらいのおどろおどろしさでどんなことを思いながら。いつもはアイスクリーム症候群で根暗な影法師さんが。
影法師さん。ごめん。今日は魔術に励む影法師さんを想像してひとり寂しくザーメンを発射するよ。
同級生はネタにしない主義だけど、これだけは我慢ならない。なんなら今すぐ放出したいくらいだ。でもだめだ。僕は僕の部屋でしか絶頂を迎えることができない。あぁ、だから僕は童貞を捨てるのもあの部屋でなければならない。絶頂を迎えなくたって男はザーメンを出せれるのだから、なんとも悲しきモンスターだ。どんなときでも放出する瞬間は確かに尻の穴に一瞬力が入る。でも僕の言う絶頂とは、放出するまでに尻の穴がこれでもかというくらい力が入ることだ。そしてそれは一瞬ではなく、永遠とも感じられるような一時が尻の穴の力みと相俟って、脳内を駆け巡るのだ。