「お母さん、お父さん 行ってくるね!」 「「行ってらっしゃい」」 お父さんとお母さんの二人の声を聞いて 私は家を出た。 私の家からは学校は遠くないから ギリギリに出たら間に合うんだけど せっかくだから、すこし 早めに出て街を歩こうと思っている 辺りは桜いっぱいで地面はピンク色に輝いている。 周りを見ながら歩いていたら 私と同じ制服の人を見つけた 他にも、4・5人で歩いている 人もいっぱいいた。