ドンッ

「いって!」
突然、誰かの背中にぶつかった・・・
「キャッ」

女子のようだ・・・

「ゴメンなさい。大丈夫すか?」
少年は急いであやまる

「あっ、大丈夫です。。
足を、すりむいただけです。。」
少女のひざにはすこし、血がでていた。。

「えっ!あっ、ゴメンなさい。。。
ばんそうこうー」
バッグから、少年はばんそうこをとりだし
少女のひさにつけた

「これで、よし!」

「あっ、ありがとうございます。」
少女は、小さな声で言う

「いえいえ、てか俺のだから
当然ですよ・・・
あれ、あなたはうちの学校の生徒ですか?」

少女は答える
「あっ、ハイ
小清水 優と言います。」

まわりが白でつつまれた。。。
これが、僕と彼女の出会いだった。。。。

今でも、覚えている

ここで、僕は彼女に出会い
友だちになった。。。

さて、もういこう。。。
時間は、11時半になっていた。。。。

優の墓のあるところまでは
駅から歩いて20分。