優の墓の前に
人が倒れていた。。。

あれ?あれは人なのか?

自分でもよくわからなかった。
片手に持った花を地面におとしたまま

近寄る。。。。

倒れていた人は男だ。。。

首は、もぎとられ
腹の内蔵と腸がでている
そして、腸は途中で切れていた。。。
足は、何かに食いちぎられたようなあとがあり
腕は両方無い・・・・

僕は、今ここで
死んでしまうか。。。と思った。。。

その男は、優の父親だった。。。。

決して。。。。
逃げられないのか
あの女からは

とつぜん、雨が降り出した・・・
その雨は、僕の心のように
冷たく、地面に落ちてはじけていった。。。