「キス?そんなのしてねぇよ」



「…は?」


意味わかんないし。


「あれはお前をからかっただけ。本当はキスなんてしてないし、他のやつなんかとしたくねぇーよ。」

「…本当に?」


「あぁ。お前が俺の誕生日を忘れるから仕返しのつもりでやっただけだ」

「もぅ…彰人のバカぁ〜」

私は安心して涙が出てきた。

彰人はちゃんと私の事を想ってくれてる。




こうして無事に(?)キス事件も解決して

彰人の
誕生日プレゼントを
買いに行くから何が良い?

って聞いたら…




「お前がいい」



って言われたのはみんなには隠しておきます。