カウンターを見たら、蔵人と目が合った、




ニコってしてみた。




軽く引いてる蔵人。




青山君が飲み物とおつまみを注文してくれた。




静かな店の中に女の子たちの笑い声が響く。




『なぁ、前園、この前も言ったけど、俺真剣に前園と付き合いたいんだよ。



今まで色んな女と付き合って来たけど、



どうしても前園の事が忘れられなかった。



前園は俺に全く興味ないみたいたけど、



付き合ってほしい。



付き合ってどうしても駄目なら、その時は振ってくれていいからさ。



このままじゃ諦めつかないし、お試しに付き合ってくれないか?



前園が俺の事好きなるように頑張るからさ。



絶対前園に俺が好きだと言わせてみせる!』




どこから来るのその自信。