「その香水…まだつけないで下さい。」

「えっ?!プレゼントされたのにつけたらダメなのっ?!なんでさ?」

「その香水をつけた時…俺の気持ちに応えてくれたって思いたいから…」

「えっ…?」


一瞬

二人を包んだこの空間だけ

時間が止まってしまったんじゃないかって…