本当に諦めていた。
忘れる気でいた。
自分の気持ちに蓋をしようとした。
でも諦めきれなかった。
忘れられなかった。
気持ちを隠せなかった。
たくさんの困難を乗り越えた。
親友の彼氏を好きになり、辛くて自分が嫌になった。
忘れるために彼の親友と付き合った。
本当に最悪な女だ。
それでも好きだった。
考えるのはいつも彼のことばかり。
今こうして幸せなのも、彼女たちのおかげ。
今隣にいる彼。
ずっと一緒にいる。
私が好きなのは彼だから…。
―END-
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…