「おい!沖田!!」



「え?あ、はい」



「俺は絶対許さんぞ!!日菜に手を出すなんて!」



いや、だから違うって…



「そんなに好きなら…俺と勝負しろっ!!」



は?勝負?



「いいでしょ、父上。コイツがホントに婿に相応しいか確かめる」




「まあ、いいだろう」





「よし、今度の土曜日、うちに来い!!決闘内容はあっちで話す!」



…なんか、大変なことになってんだけど…



「帰るぞ、日菜!」



「え、あ、はい。すみません、何とかしてみますから!」



…シスコンか、あの兄貴は。






ハァ、これからどーすっかな…