sideメイド
まさかこんな風に撫でられるとは思ってなくてびっくりして…
シンデレラ様を見上げると
優しく微笑んでて。
絶対に
怖い顔してるかと思ってたのに。
「もう、怒ってない。
…………どうせみんな
シンデレラって名前なの忘れちゃったでしょ?
呼ばれる度に注意するのも面倒くさいからもういいよ。
その代わり、あんたらはシンデレラって呼んでよ。そしたら許してあげる。」
少し寂しそうな顔をしてシンデレラ様は言いました。
そんなシンデレラ様なんて見たことなんてなかったし
こっちまで悲しくなりそうだった。
「もちろんでございます!シンデレラ様とお呼びします!ねぇ?メイ?」
隣にいるメイに呼び掛けました。
メイもシンデレラ様の思ってもみない一面に戸惑っているよう。
メイは私の言葉に小さく頷いた。
まさかこんな風に撫でられるとは思ってなくてびっくりして…
シンデレラ様を見上げると
優しく微笑んでて。
絶対に
怖い顔してるかと思ってたのに。
「もう、怒ってない。
…………どうせみんな
シンデレラって名前なの忘れちゃったでしょ?
呼ばれる度に注意するのも面倒くさいからもういいよ。
その代わり、あんたらはシンデレラって呼んでよ。そしたら許してあげる。」
少し寂しそうな顔をしてシンデレラ様は言いました。
そんなシンデレラ様なんて見たことなんてなかったし
こっちまで悲しくなりそうだった。
「もちろんでございます!シンデレラ様とお呼びします!ねぇ?メイ?」
隣にいるメイに呼び掛けました。
メイもシンデレラ様の思ってもみない一面に戸惑っているよう。
メイは私の言葉に小さく頷いた。