「も、申し訳ございません!!
どうかお許し下さい!」


突然、メイドが深々と謝りました。

メイドは言葉を続けます。



「その!えっと…メイドの間で噂になっているのです……」


「……私の?」


「はい……。
シンデレラ様がこちらにいらした日、その……カレン様と口論があったじゃないですか?」



あぁ……

お姉様にキレてちょっといろいろしちゃったことか……



どうやらメイド達も見ていたようです。


まぁ……
結構、怒鳴っていましたから

見ていなくても聞こえてしまうと思いますが……