「良かったぁ」

重い体と、瞼を開けた先には、

ぅおっ!!めっちゃ美人!
白く透き通った肌に、少し幼さを演出するほっぺたの紅い色。
クリクリとしたつり眼ぎみの瞳。
綺麗な栗色の髪の毛。
全てが俺の好みだった。

良かった、と泣く娘。
そんな彼女が羨ましく感じた。