ドアの前には孝也がいた。

『盗み聞きとは趣味が悪いな』

「お前が心配だったんだよ。バーカ」

『そうか^^;

ありがとな♪』

俺は、こう言っただけなのに、孝也は顔を背けやがった!!

(その顔、反則・・・!!

でも、なんか無理して笑ってねぇか??)

『俺、今日は帰るわ。

早退って事にしといてくれ。』

「わかった」

あら、案外すんなりOKしてくれたじゃねぇか

俺は、不思議に思いながらも、家に帰って寝た。