12月の半ば――――
雪が少し降るくらいの寒さの中見慣れた商店街との間をいつもと同じように
家へ帰宅。
家の前へ着きいつものようにポストの中を確認――――
新聞と1通の手紙が入ってて。
“佐々木 美空 様”(ささき みく)と書いてあった。
あたしあてだった。
今年の8月ぐらいにこの町に引っ越してから前の高校の友達からの手紙が
多数来てて。
けれどその数があまりにも多くて少しの友達にしか返事が出来てなくて。
今の高校でも仲のいい友達はいるし、楽しく過ごせてた。
みんな彼氏がいたり、好きな人がいたりで。
そんな話をしているとあたしはついていけなくてつまんなくて。
彼氏いない歴16年目の冬で…
っていうか
恋愛したことない歴16年目の冬っていうのかな…
雪が少し降るくらいの寒さの中見慣れた商店街との間をいつもと同じように
家へ帰宅。
家の前へ着きいつものようにポストの中を確認――――
新聞と1通の手紙が入ってて。
“佐々木 美空 様”(ささき みく)と書いてあった。
あたしあてだった。
今年の8月ぐらいにこの町に引っ越してから前の高校の友達からの手紙が
多数来てて。
けれどその数があまりにも多くて少しの友達にしか返事が出来てなくて。
今の高校でも仲のいい友達はいるし、楽しく過ごせてた。
みんな彼氏がいたり、好きな人がいたりで。
そんな話をしているとあたしはついていけなくてつまんなくて。
彼氏いない歴16年目の冬で…
っていうか
恋愛したことない歴16年目の冬っていうのかな…