目は覚めたけど頭がくらくらする











「大丈夫か?」

「…」

「ほんとに大丈夫なのかよ」

「あまり無理すんな」

純先輩は立ち上がって部屋からでようとした

ギュッ…

先輩いかないで…
ひとりにしないで



「もぅ…すこし…いてくださぃ…」

「ぅんいてあげるから寝てな」

あれ?

純先輩ってこんなに優しかったっけ?

先輩の優しい笑顔にドキドキしてしまった私…