「えっ・・・でも今翔、菜月とキスしたじゃん。」




「あれは、お前から勝手にやってきたんだろ?俺はやりたいとか思ってない。思えるのは、リカだけ」





菜月は大声で言った。





「なんなの!?いつもいつも、リカ、リカ、リカって!!そんなにリカとじゃないと、だめなの?ずっと、私、翔の事好きだった・・・



でも、始めはリカと翔が仲良かったから、取ったらだめ!!って



思ってた。でも・・・もう我慢できなかった・・・。だからリカに・・」



「リカに何だよ!!早く言えよ!!」




「リカと翔を別れるように言った。」




「お前、そんな事して、俺と付き合えると思ってるの?」




「だって・・・菜月は前から好きだったもん・・・」





「それはな、お前がだろ?俺は好きなんて一言も言ってねぇよ」



「菜月は・・・ずっと我慢してきた・・・。翔とリカが付き合っててイチャイチャしてる所もみた・・・。それじゃあ菜月は我慢できなくて・・・ついリカに当たっちゃった・・・。自分ではダメって分かっ



てるんだけど・・・。でも、翔を菜月の物にしたかった。愛して
もらいたかった・・・泣」




菜月はそうゆうと走って行ってしまった。




翔は、その場を座りこみ考えはじめました。




リカの事・・・あと、菜月の事!!




リカとは何で別れてしまったか、とか菜月は何で泣いていた時とか・・・