しばらくして、

「ふー…I'm stuffed.」

「?…お腹いっぱいってこと?」

「うーん、うん」

お腹が満たされた私。

紫雲はスプーンを鍋に戻し、私のおでこに右手を当てた。

「…ん、熱はだいぶ下がったみたいだね」

手、ゴツゴツしてるなぁ…紫雲って細身なのに、やっぱり男の子なんだ。

「ありがとう、紫雲」

「……//ん、俺は別に…好きでやってるから」

紫雲はお礼に照れたのか、少し頬を赤らめている。

「あ、今日はダメだったけど、今度家にお邪魔させてもらうね」

「…ん。絶対来てね」

「うん!!それにしても…何で皆、私を家に呼ぶんだろー?」

「へ?…え…えぇっ…!!」