アレンに一礼をするが立ち止まる事なく足早に通りすぎる

少し後ろを歩くマイヤーがおまえ達もいっしょに行くぞとゆーと言われるまま速い歩調に合わせついていく
マイヤーさんどこいくんですか?


『女王様のところだ』


フィプにコルトは動揺しはじめる

冗談でしょマイヤーさん?待ってくださいよ

いきなりそんな事ゆわれても心の準備が・・・

フィプにコルトは緊張と興奮から歩き方もぎこちなく今にも足がもつれそうだ

みなが崇拝する偉大な方に会えるとなるとこーなるのも当たり前だ

そのうえ護衛隊として生きてきた彼らからすると守るべき目標、使命、光に会える


先頭を行くアレンの歩みが止まる

女王の間に到着

不思議と興奮も動揺もなくなりアレン筆頭にみな凛々しくなった