次の日。
起きたら、また枕元に手紙があった

昨日みたいに慣れた手つきで開くと


『我が親友。伊丹へ。
昨日、予測変換昨日を使い、"い"でやってみると、
[伊丹へ、伊丹の、伊丹が、伊丹は、伊丹]
になったよ。

唯一違うのが、"イボ痔"だったよ。参ったな。僕がイボ痔だとわかるじゃないか。

そういえば最近思い出したことがある。
君は小3までお漏らししていたことだ。
あれは実に滑稽だった。今でも笑いがでる


本題に入るが、僕は君に勝負を挑む!!
僕はある殺しをする。それで、君が殺しを防御できたら、伊丹の勝ち。
僕が見事に殺しを成功させたら、僕の勝ち。という物だ。
簡単なルールだろ
詳しくはまた後日。
また枕元に手紙をおいとく

さらばだ!!
伊丹のバイタルメント…あ、間違った
伊丹の親友。強亥井寛士』


ちなみに強亥井寛士の読み方は(きょういいかんじだ)

名前がかんじ。


俺の幼なじみ。


「俺は…漏らしてませんっ!!!」


手紙を思いっきり破った