「ちょっと!!私は真面目に話してるの!!
ふざけないで」


「うるさい女ですね。いっそ、父のとこ行かせますか?」


「それはいい案だな。ちょうど暇だし」


「父のとこ…。まさか私を…!!」


「ああ、そのまさかだよ」

男は拳銃をゆっくりと私に向けた

「あばよ」


バンッ


銃声が部屋にこだました


「やまびこー!!!」


「だから空気読めっ!!」