ここ、天空宮市はあらゆるものが発達した世界。 人間も、妖精も、魔法も、機械も、なにもかもがある世界。 全てが共存しあう驚異的な世界。 「リーフィア、今日出掛けるから。帰り遅くなる」 玄関で靴を履きながらそうおっしゃるソール様。 「いってらっしゃいませ」 丁寧に礼をして見送るわたしに 「・・・いってきます」 こちらを見もせず出て行かれてしまいました。 .