「おはよ。…髪かなり微妙じゃん(笑)」 「ちゃんと染めたもーん!」 「ふふっ。まあ染めたのは事実だよな。てかスカートも短すぎ」 「普通じゃん。」 「…あのなあ、変なおっちゃんが着いてきたらどうすんの」 井出は本当に真面目な顔で言った。 私はそれがおかしくて笑った。 「……なにっ何で笑ったの?」 「いや、なんか井出 ちょー真面目だから」