翔ちゃんの方を見てみると
さよとイチャイチャしてる...

翔ちゃん好きだよ
他の女と仲良くしちゃやだよ
私の願いなんだ
でも翔ちゃんからすると
私は妹的存在なんだよね...


「れいっ告っちゃいなよ!」

「む、無理だよぉー・・・
断られるのは目に見えてる」

「そんな簡単に言っちゃダメだよ?
私全力で応援するよっ」

香苗の力強い言葉に泣けてきた

「私・・・頑張ってみようかな」

「おっ!頑張れ★」

私頑張ってみるっ

今までよりも可愛くなって
翔ちゃんに女の子って
分かってもらいたいしっ

でも化粧とかしたことないし・・・

「あ!香苗あのー・・・早速だけど...」
香苗に相談してみよっ

「ん?何だい?香苗先生に何でも言ってごらん」

「化粧の仕方教えてくれる?」

「化粧?まかせなっ
今日の放課後あいてる?」

私は空いてるよと返事をした
と、同時にチャイムがなったため
香苗は自分の席に戻って行った

前がさよだから気まずいな....