小嶋「松岡くっさァ〜!」



松岡「うっ、うるさい!」



牧野「変に格好つける、だから、そういう事に、なるんだ。ドラマの見すぎ、だ。」



松岡「うっ!うるしゃい!」



篤也「あっはっは、ついに噛んだ!あっはっは」




空は篤也の腕の中で
考えました。




空「自分と戦う、ねえ…」



松岡「何だよ!お前まで茶化す気か、この野郎!」




空はニヤリと笑うと
篤也にしがみついて言いました。



空「わかったよ、ボクは戦う。でも、戦うためには愛が必要だよね。てなワケで、この子はボクがもらうから!」




篤也「…へ?」



松岡「は」



牧野「ひ」



小嶋「ふへほ、ッて…
そんなこと許せるかァ!あーちゃんは、オレのだァ!!」



篤也「…ちょ」



松岡「馬鹿野郎、間違いなくお前のではねえ。」



篤也「…ちょっと」



牧野「その前に物じゃない。」



篤也「そうだそうだ」



空「じゃ、ボクがもらうよ☆」



篤也「はなし聞いてた?」



松岡「だからお前はとりあえず腕の中から退け。クソ野郎。」



篤也「あれ、おれのこと完全無視?」