篤也「ね、松岡?」




松岡は空を睨みつけ、言いました。




松岡「まず、その腕の中から退け。それから俺は、自分から逃げる弱い奴とはつるまねえ。お前がこれから、自分と戦う気があるなら…」




松岡はそこまで言うと、
咳ばらいをして頭をボリボリかきました。




小嶋「…戦う気があるなら?」



牧野「続き、言え。」



篤也「なに照れてんだよ、はやく言って。」




みんなに責められ、
松岡は照れながら…。




松岡「えええちくしょう!…え、ええっと。戦う気があるなら、俺たちゃ、友達だ!」