空は駆け寄った
篤也や松岡、小嶋、牧野を
振り払って叫びました。




空「もうやめてよ!ボクに関わらないでよね!!おまえらだってどうせ、先生に言われて仕方なく来たんだろ!ボクなんか、ボクなんか…必要ないんだ!」




空は屋上の手すりの方に向かって
走り出しました。




松岡「あっ、おい空!?」



牧野「まさか、落ちる気…。」



小嶋「キャーッ!!やめるんだァァーッ!!」



空「うるさいうるさい、うるさいッ!!」