篤也「松岡のばかっ!みんなは心配してくれてるんじゃない!なんでおまえは、自分から孤独をえらぶんだよ!」





篤也に怒鳴られて
眉間にシワをよせた松岡は、
負けじと怒鳴り返しました。




松岡「うるせえな!俺は昔から、ケンカが強いってだけで、厄介者なんだからよ!何だっていいだろう!俺に関わるな!」



そして松岡は
篤也を思いきりベッドのほうへ
突き飛ばしました。




牧野「あーちゃん!」




牧野が慌てて篤也に走り寄ります。


篤也は松岡を睨みつけ、
今にも泣きそうな顔で
牧野にしがみつきました。




小嶋「…ッ、テメェ!もうガマンならねェ!そうだよ、オマエは確かに厄介者だ!でもなァ、厄介者扱いされてんのは、ケンカが強いから、じゃない、オマエがケンカするから、なんだよ!」




小嶋は松岡の胸倉をつかみ、
怒鳴りました。




松岡「うるせええっ!!」




松岡は小嶋に殴りかかりました。