篤也「あっ松岡!」




篤也は帰ろうと歩きだした
松岡の腕をつかみました。




松岡「何だ。」



篤也「あの、ありがとう。あと、おれのこと教えたんだから、松岡のことも教えてよ。」




篤也の上目遣いに
断ることができなかった松岡は
仕方なく答えました。




松岡「松岡大吾、17才。好きな物は、牛丼と野球。身長は測って無いからわからんが、175は越えているはずだ。あとは…西園寺組の朱雀だったが、野球部主将になったから、組は抜けた。他に何が知りたいんだ。」



篤也「…どうでもいいプロフィールをありがとう。」




篤也は苦笑いを浮かべました。




篤也「おれが聞きたかったのは、なんで殴ったのかって…」