篤也「それで、おじいちゃんが、あとをつげと。」




篤也はごもごもと言いました。

どうやら、そのことに
あまり納得してないようです。




松岡「なるほどな。じゃあ何故、男を装った?」



篤也「おれのお父さんは吉田の人じゃないから、娘を組の総長にしたくない、ってなって、いつのまにか男として育てられてたみたいな?よくわかんね」



松岡「アバウトな家だな。」