気づけば篤也は
松岡の家の前まで来ていました。




篤也『来たはいいけどどうしよう…。』




篤也が戸惑っていると、
後ろから聞いたことのある
声が篤也の名前を呼びました。




松岡「吉田、何してる。」



篤也「松岡…あ!?」




篤也は振り返って松岡を見て、
驚きました。



なぜなら…


あのイカツい松岡が、
可愛い小さなこどもを
二人もかかえて立っていたのです。




松岡「弟と妹だ。」