篤也「小嶋!まって!」




篤也は小嶋の腕を掴みました。




小嶋「エェッ!?あーちゃんはやッ!!」



牧野「俺なんて待ち伏せ、だぜ。」



小嶋「なにコイツ!?」





篤也「…小嶋。」



小嶋「なんだなんだア?そんな難しい顔するなって!嫌われてんのは知ってたし。オレなら平気だってば…」




そう言った小嶋の手は
かすかですが、たしかに震えていました。