松岡「だけど、言わない。」



空「だって僕たち、」



小嶋「あーちゃんのコト、」



牧野「大好きだから。」




四人はにやりと笑いました。




松岡「その辺、崎村、てめえは解っちゃいねえ。」



空「でなおしてきな!」




崎村はただ、
その場に呆然と
立ち尽くしていました。




篤也「みんな、こんなあたしを好きになってくれて…ありがとう。…ごめん、どうしたらいいか…わかんない……っ」




篤也はその場で
泣き出してしまいました。

四人が慌てて駆け寄って、
今の冗談だから、
深い意味無いから、
だのと必死に篤也を
慰めました。




先生「さあ崎村。まだこのくだらない戦いを続けるか?」