そうして、
38分たちました。



四人と崎村は
もうすでに準備を終え、
席で篤也が来るのを待っていました。



すると…




先生「来たな。」




集会場の扉を開けて
中に入ってきたのは、
淡いピンクのドレスを身にまとった
綺麗な、女の子。



崎村も、牧野も小嶋も空も松岡も、
開いた口がふざかりません。




崎村「ま、まさか…?」



牧野「あ、あ、あ、」



小嶋「あーあー」



空「あーちゃ…」



松岡「篤也!?」