華織「まあ、それは置いておいて…。ゴホンッ。…ナデシコボーイ、ごめんなさいね。」




華織は決まり悪そうに苦笑いをしました。




華織「勝手に巻き込んで、たくさん傷つけたのに、結果、こんなに良くしてくれるなんて。」



篤也「吉田組は優しさが誇り。それに、おじいちゃんもあたしも、あいつらも、おかげで強くなれたから。ありがとう。」




篤也はにっこり笑って言いました。




華織「…ナデシコボーイ。ありがとう。さあ、五人分くらい私がおごるわ!好きなの頼みなさい!」



小嶋「ホントか、オカマ!オレはコーラ!」



牧野「オカマ、ありがとう。俺、宇治金時。」



空「オカマ、ナイスー!ボクはいちごみるくね!」



松岡「すまないな、オカマ。俺は、無難にパインカルピスにしよう。」



華織「オカマ言ってんじゃねえ!てかお前等、頼む種類がマニアックすぎるんだよ!アホ!」