そして、祭当日。




篤也「ごめん、待った?」




篤也はにこにこと
待ち合わせ場所に現れました。


そこに待っていたのは…。





松岡「な、何だ。…浴衣、じゃねえか。」




照れ隠しに頭をかいた松岡でした。




篤也「なによ、悪い?」



松岡「いや…、か、可愛い。」




松岡がつぶやいた、そのとき。




小嶋「そう!?ありがとうー!!」



松岡「こ、小嶋!?」



空「ボクが一番かわいいね!」



牧野「いや。俺が、一番可愛い。」



松岡「空、牧野!?何でいるんだよ!てかお前等が、可愛いで張り合うな!」



篤也「ごめんね、松岡!みんながいきたい、って言うから。でも大勢の方がたのしいよね!」



松岡「こ、このド天然…!」



小嶋「てめェ、抜けがけは許さねェぞ。」



空「そうだそうだ。」



松岡「…っく、ちくしょう!」