その後も悲鳴は絶えることなく続き、
気づけば牧野は病院の前に
車を急ブレーキで駐車していました。




牧野「ん?着いた…。」



篤姫「おじいちゃん!大丈夫!?」



義男「う…ガハッ!ゴホゴホッ!」



小嶋「松岡!はやく起きろ!運ぶぞ!」



松岡「夢を見ていた。篤姫に泣きながらひっぱたかれる夢を…。」



空「はやく起きて運ばないと、その夢が現実になるよ。」




松岡は慌てて小嶋と共に
義男総長を抱えると、
看護婦の指示を受けながら
病院内の緊急治療室に運び込みました。