一方。




華織「…くっ!」




華織がよろけた、そのとたん。




松岡「もう一発、行くぞ!」




松岡が篤姫の足元から飛び起きて、
華織に回し蹴りをくらわせました。




華織「なっ!」




華織は吹っ飛ばされて
倉庫わきのがれきに埋もれ、
気を失ったようです。




松岡「ふう、やっとやったか。俺なんか護る、って言いすぎてもはや口癖が、護る、になりそうだ。」



篤姫「松岡!」




篤姫は松岡に飛びつきました。




松岡「なっ!?ちょ、離せ!」



小嶋「松岡、顔赤ッ、キモッ。」



牧野「鼻の下広っ、きもっ。」



空「ていうか、しねば。」



松岡「お前らなあ!」