松岡「ふんっ!」




松岡はテニスボールを、
金城めがけて全力で投げつけました。




金城「ぬおっ!」




テニスボールは金城の頬をかすり、
遠くへ飛んでいきました。




金城「なな、な、何しやがる!てめえ、拳で来ないとはどういう了見だ!真の男を忘れたのか!」



松岡「馬鹿野郎!これには、真の男も男も関係ねえ。」




松岡はそう言うと、
金城に近寄り、胸倉を掴みました。




金城「な、何だよ、離せよ。」



松岡「今や俺も、吉田組青龍(見習い)だ。俺はお前を倒す。」




松岡は拳を振り上げました。