華織「いいこと?吉田組はねえ…。」



義男「やめろと言っておるではないか!千咲!」




義男元総長は華織を指差し、
叫びました。



千咲はその呼びかけと共に
華織に向かって走り出し、
蹴りをくらわせようと
足を振り上げました。




バキイッ!



千咲「っみゃあっ!!」



神代「千咲!」




しかし。

千咲は華織に返り討ちをくらい、
倉庫のわきへ吹っ飛ばされました。




義男「千咲が…!?」



篤姫「つ、強い!」



華織「フン。人の話を、最後まで聞かないからよ。」




華織は乱れた髪をかきあげ、
話を続けました。