篤也「あ、あんたが総長!?」



華織「そうよ、西園寺華織。」



篤也「総長にしては若くない?まさかで外見はウソで、実際は意外と老けてるとか?」



華織「違うわよ!正真正銘アンタと同い年よ!!」



篤也「ええっ!」



華織「だから今日は、アンタと私。どちらが強いかを勝負しようと思ったの。」




華織は篤也を睨みつけ、
冷たく言い放ちました。


すると篤也はニッコリ笑って、




篤也「おれはやめとくよ。」




と言いました。




華織「ハア!?」



篤也「強さなんて競うもんじゃないでしょ?」



華織「ま、まあいいわ。アンタが私と本気で戦ってくれるように、手はうっておいたから。」



篤也「ん?」



華織「下っ端C!吉田組次期総長候補、篤也をどこかに縛り付けておきなさい!」



下っ端C「はーい」



篤也「下っ端に名前はないのか」



華織「てかアンタ女じゃないの。その名前はどうしたの。偽名?」



篤也「…はは。さあ?」