神代「このっ、くそっ!」




神代は松岡に何度も拳をふるいますが、
松岡はそれをいとも簡単そうによけました。




松岡「おっせえパンチだな。殴る気あんのか。」



神代「お前こそ殴る気あんのか!全然攻撃してこおへんやん!殴る気あらへんやろ!ちくしょーナメやって!ほな千咲!終わったか!」



千咲「神代サン、終わったヨ☆この子弱い弱い。アハハッ!」




壁際にうずくまる小嶋を足蹴にしながら
千咲はお茶目に笑いました。




丸内「こっちも終わったでごわす。」




床にのびている牧野をつついて、
起き上がらないことを確認しながら
丸内は言いました。




空「ちッ!あいつら弱いな…!」



長谷川「おぬしも弱いでござるぞ!!」




長谷川は竹刀を振り回しながら
空にむかって走り出しました。




空「残念だけど、ボクはあいつらとは違うんだよね!」




空は長谷川に足をひっかけ、
竹刀を奪いとると、
見えない速さで長谷川を切りつけました。
竹刀で。




長谷川「…Oh、no!」



空「わかってないねー」




空は竹刀を肩に担ぎ、
ニヤリと笑いました。